季節の病気:夏

室内外の寒暖差で体調を崩す方が多くいらっしゃいます


熱中症対策のためにエアコンは1日中使用したいところです。屋外は暑い、屋内はエアコンで涼しいことから、室内外の寒暖差で体調を崩す方が多くいらっしゃいます。咳喘息や気管支喘息の患者様は室内外の寒暖差も苦手なのです。

6月~7月上旬の梅雨の時期、真夏の台風など、気圧の変化で、喘息の患者様は発作を生じます。長年治療している喘息の患者様の中には、天気予報よりも正確に雨を予想出来る方、フィリピン沖や沖縄での台風で苦しくなるほど敏感な方もいらっしゃいます。

四季のある日本では、人は汗をかいて体温調節しております。汗をかきやすい身体にして暑さになれていく暑熱順化のためにも、外に出てウオーキングを続けて頂きたいのです。熱中症対策のために、太陽がまぶしい昼間を避けて、朝晩の涼しい時間に、少しでも歩いて頂きたいと考えます。